兵庫の道路端のドブに忍び込んだのぞき魔に思うこと

変態マニアックなニュース

 

2015年10月9日、ひとりの変態さんが逮捕されましたね。

 

道路の側溝に身を隠して女性のスカートの中をのぞき見ようとしたとして、兵庫県警は9日、神戸市東灘区の会社員の男(28)を県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めており、未明から約5時間にわたり側溝に潜んでいたと話しているという。

朝日新聞

 

側溝とはあの道端のドブのこと。

 

スカートの中身を見たいがために、薄暗く、狭く、そして汚いドブの中にまだ真っ暗闇の午前3時より身を潜めて、縦2cm横10cmの隙間から己の時間を楽しむ。

 

ドブは臭かったのでしょうか。

水は無かったのでしょうか。

いつドブから出るつもりだったのでしょうか。

そして狭い隙間からちゃんと覗けるのでしょうか。

狭い中で自慰行為はされていたのでしょうか。

撮影器具は持っていたのでしょうか。

 

それとも衝動でしょうか。

 

 

誰もが状況を干渉せざるを得ない違和感のある事件。

 

しかしこの方はそれだけではなさそうです。

 

 

2013年の6月にも同じようにドブの中で逮捕されています。側溝の隙間から目がのぞいていたので通報されたと言います。

 

IT

 

映画「IT」を彷彿とされた方、良い年齢かもしれませんね。

 
 

この前回2013年の逮捕時、警察の取調べに対してこの方が発した言葉。

 

 

 

「生まれ変わったら道になりたい・・」

 

 

なんとも実直、誠実な人柄が伝わってきます。

それなのに、実はその2ヶ月前の4月にもドブに忍び込んでいる所を警察の方に不審者尋問されているにも関わらず。

 

この頃はドブに忍び込む時間は午前8時頃だったと言います。

 

 

そして2年後にまた繰り返し。

前回は朝8時で駄目だったから、もっと早朝で3時に潜り込もう、などと言う生真面目さ。

 

 

妥協なき執念。フェティシズムの全開放。

 

 

スカートの中身をのぞく為に、そこまでするのでしょうか?

スカートの中身なんてパンツだろう!

同種のフェティシズムをお持ちでは無い方からすればそう思うでしょう。

 

さらに、同じく真面目な人柄の田代まさしさんの事件でもそうですけど、「のぞき」のフェティシズムは常習性が尋常ではない何かがあるようです。

 

純粋にスカートの中身が珠玉の宝物にしか見えない、のぞきフェチなのかもしれません。

 

でも今回の、この性的倒錯には、もしかしたら「のぞく」と言う行為は2次的なモノで、暗くて狭いドブの空間フェチ、と言う考え方もできませんか?実はこの方、小学生の頃から側溝に入って遊んでいたと言う情報もあります。

Claustorophilia(クラストロフィリア)と呼ばれる一般的な閉所フェチも存在するのです。

 

 

例え事件が解決したとしても、この方のフェティシズムは迷宮から出ることは無さそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

側溝のぞき防止器具

3件のコメント

  1. ニュースで続報してました。この人、狭い所フェチを自白したそうです。

    それと、女性のスカートの中も撮影していたそうですよ。

  2. 執念とも言うべきか、子供の頃に知ってしまった快楽は一生ものですね。それにしてもドブに入る趣味とはまたシブすぎます。

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