Bondage
緊縛
SMの基本となる身体の拘束。
その中でも特に活用されるのが縄です。
誰もが知っている憧れの亀甲縛り、実は敷居が高いのではないか?難しいのではないか?そうお思いでは?
確かに本格的な拘束力のある亀甲縛りはコツがいります。そこで、誰もが一瞬で覚えられる簡易亀甲縛りである菱縄縛り(ひしなわしばり)のやり方をレクチャーしましょう。覚えてしまえばきっとあなたが電話SMをする際に、より鮮明な妄想が出来るようになるはずです。
菱縄縛り
まず図を見てみましょう。
菱縄縛り
菱縄縛りは4角形、まさにひし形をしているのが解ると思います。
参考までに亀の甲羅のように6角形をしている亀甲縛りも掲載しておきます。
亀甲縛り
一見大差ないように思えますが、バランスよく甲羅のように仕上げるのにちょっと慣れ必要です。
菱縄も亀甲もどちらも首から股にかけて拘束しています。
中には首胸部分と股部分で分けた縛り方もありますが、今回は一回で覚えられてさらに雰囲気も本格的に!と言うことで一本の縄で股まで縛れる方法にしましょう。
とは言っても紐の結び方は小学生の時に経験があるかと思いますが図解がとても難しいものです。
ちょうど1本の縄で菱縄縛りをするレクチャー動画がありましたのでまずはご覧下さい。
案外簡単そうに見えませんか?
その通り、実に簡単です。
電話エッチの妄想に活用するだけでしたら、動画を観ただけでも十分だと思います。
もしもリアルで緊縛プレイをしたいのであれば、一度ご自分でも菱縄しばりを行って見てください。
実践-菱縄縛り
ご自身の身体では体が硬くて背中に手が回らない、と言った方もおられると思います。
また、いきなり7メートルもの縄なんて普通は手元にないものです。
そこで、なんでも良いので家庭にある普通の紐を使って、物に対して亀甲縛りをする事も可能です。
例えば、冗談ではなくこのようなものでも立派に亀甲縛りの練習が出来てしまいます。
もちろん縛らせてくれるパートナー様がおられればそれが一番。
主役の縄について
お試しだけであれば縄はなんでも良いでしょう。でも緊縛をプレイとして日常的に使う場合はきちんとした縄が必要になります。
縄について、よく『専門ショップは高いからホームセンターのもので構わない。』などと書いてあるホームページを見かけますが、それは鵜呑みにしてはいけません。縄自体、まるでモノが違うからです。
パートナーを傷つけない為にも、これは気をつけたほうが良いですね。
パートナー=M奴隷の肌は綺麗な状態のほうが、縛り上げた時の品質感が違いますから、しっかりケアしましょう。
緊縛に使う縄はジュート麻縄です。さらにSMで使う場合はジュート麻縄を煮立ててなめし、オイルを含ませて身体への負担を和らげています。
ホームセンターに売っている縄はジュート麻縄ではなくマニラ麻(麻ではなく芭蕉の葉)であったり、例えジュート麻縄だとしてもなめしが無く、オイルも着いていないため硬い、そしてケバだっていて皮膚を容易に傷つけます。
初めての緊縛ロープは是非、SM専門ショップで買うことをオススメします。1000円~2000円で十分なものが買えます。
ちなみにラバー系の縄もありますが非推奨です。伸縮する特性から、常に肌を圧迫し続けるため、長時間緊縛させると血管を含めた細胞組織を破壊する危険性がある為。。
緊縛を経験すると間違いなくSMの幅が広がりますから、とにかく一度体感してみる事をおすすめします。
また、本格的な亀甲縛りの他に、
M字開脚縛り、後手縛り、合掌縛り、マニアックな座禅縛りなど用途や趣向に合わせた縛り方がたくさんありますので、また別の機会にご紹介したいと思います。
本とかsmショーパブでよく見るのは菱縛りだったかもしれません。実際にやってみたらなんか、それっぽく出来て異様に嬉しいです!もっと早くに覚えておきたかった…
早くワタシの奴隷にも試してみたいです。
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大変参考になります。縄ならなんでも良いかな?と思っていました。